模倣やミスユースから商標を保護しましょう

ポピュラーな商標は、常に模倣の危険にさらされており、模倣やミスユースを防ぐのは難しいこともあります。

しかしながら、あなたの権利と製品を保護するために、できることはたくさんあります。

 

模倣とミスユースから商標を保護するための6つの秘訣

 

1. 長期的な商標戦略を作りましょう

商標を保有しているか否か、並びにデンマークの商標保護、欧州商標または国際的な商標保護を望んでいるかどうかにかかわらず、どのように商標を保護するかについて、常に計画を持っていることが重要です(私達が商標戦略と呼ぶものです)。

弊所のコンサルタントは、テーラーメイドの長期的な商標戦略立案をサポートします

2. 商標と意匠を登録しましょう

もし権利行使なさるならば、商標と意匠を登録する必要があります。もし、ある製品に関する強い商標と意匠の保護を持っているならば、起こりうる紛争において、よい立場に立つことができるでしょう。

3. 製品を観察しましょう

あなたの商標の使用と市場を監視しましょう。もし他人があなたの製品を模倣し、宣伝し、販売しているならば、インターネットを使用して追跡するのは良いアイデアでしょう。

4. 商標を監視しましょう

あなたの商標のウォッチングをお手伝いします。もし模倣者があなたの商標、またはこれに類似する商標を、他の国で登録しようとしているならば、迅速に反応することを可能とします。

5. 税関で監視しましょう

ほとんどの偽物商品は欧州域外で生産されています、従って、税関での監視をお勧めします。デンマークに輸入された製品、またはすべての欧州連合国に輸入された製品の水際監視を設定することができます。水際監視は、偽造の商品を扱う際の重要なツールです。税関が偽物の疑いがある商品を足止めする際、私達に通知書が送られます。商品が偽物と認定された時は、通常破壊されます。水際監視は、ヨーロッパに偽物商品の輸入を止めることを可能にします−製品が市場に到着し手遅れとなる前に。

6. 商標の模倣やミスユースに対応するためのポリシーを作成します

企業は、模倣やミスユースを容認してはなりません。商標の不正使用に対しどのように対応するか事前に決めておくことをお勧めします。

商標を保護するために行った行為によって評判を落とし、ソーシャルメディアにて「たわごとの嵐」と呼ばれてしまう可能性もあります。しかしながら、重要なことは潜在的な「たわごとの嵐」ではなく、どのように紛争を処理し、商標を保護するのかです。従って、ソーシャルメディアにて商標を模倣されたりミスユースされた際に、処理する方法についてポリシーを持つことをお勧めします。

あなたの権利に関してどのような状況であるかに関わらず、私たちの商標専門家が法的な問題と商標の管理のお手伝いをします。

のタブより、弊所商標チームを探して下さい。ご質問がありましたら、商標部門長エレン・ブレダムにお問い合わせください。

また、このお問い合わせフォームに必要事項を記入していただけましたら、できるだけ早くご連絡いたします。

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