ペニーレ・エルメデュープ

弁理士

薬学修士、電気生理学博士

ペニーレは薬剤師資格を有する薬学の専門家です。製薬のライフサイクルに携わったキャリアを通して専門知識を取得し、薬学（処方および製造）、化学、生物学および品質管理に関する幅広い知識を有しています。研究者として製薬の基礎研究に従事した後、製薬会社で研究開発から消費者に渡るまで医薬の流通にも携わっておりました。医薬品のライフサイクルに関する様々な側面を熟知しております。

コペンハーゲン大学神経科学大学院で博士号を取得後は同院でポスドクとして勤務し、薬学部薬理学研究室にて生体内・外の偏頭痛モデルについて研究していました。弊所入所前はデンマークの製薬会社で生体内・外の中枢神経系・心臓疾患の臨床前研究に携わる一方、製薬の営業、販売、教育、流通にも携わっておりました。

弊所では製薬、バイオテクノロジー、化粧品、天然由来製品、医療機器分野の発明について明細書作成や権利化手続きを通してお客様をサポートしております。血液凝固剤、鎮痛剤およびがん治療薬、また製薬の錠剤化、クリーム化およびローション化、日焼け止めおよび制汗剤に関する発明を扱ってきました。サポートするお客様は新興企業、学術機関から多国籍企業に渡り、特許戦略や商業化の支援も行っています。またデンマーク特許の侵害事件を扱った経験も有します。特許分析、特許性調査、自由実施（FTO）、ウォッチングも担当しております。

2008年より知的財産分野で勤務しております。