OBIメディカル:デンマークの医療機器メーカーは特許と商標によって市場で優位なポジションを確保し、複数の投資家を獲得しました

今日、世界中の患者は、血中の酸の量、酸素量、あるいは二酸化炭素量を測定するために、複雑で痛みを伴う動脈血液ガス検査を受けています。この度、デンマークのヘルスン市に本社を有する医療機器メーカーのOBIメディカル社は、この手順の改善に成功しました。

OBIメディカル社は、オルボー大学の科学者らと共同開発で、v-TACと呼ばれる新しい画期的な技術を開発しました。OBIメディカル社は現在、v-TACをデンマークおよび複数の欧州市場に導入しようとしています。

新規の技術は、規則的な血液サンプルの動脈血液ガス検査を可能とする一方、病院が備える既存の血ガス検査機器と完全に互換可能です。この技術は患者に明らかなメリットを提供すると同時に、血液サンプルの採取がより効率的に行うことができます。これによって臨床人員は日々の時間と資源を保存することができます。

プローマンヴィントフトの知財コンサルタントは、OBIメディカル社のv-TACに関する特許出願と商標登録出願をサポートしました。

保護のない技術に対する投資家を見つけることはできません

OBIメディカル社のCEOビャーネ・フロウ氏は、事業の立ち上げ当初より、模倣から自社製品・ブランドを保護する重要性を意識しており、以下のように述べています。「特に新興企業にとって、資本を得るためには、技術や製品の特許や商標登録による保護は大前提です。投資者が単純に求めているためです。弊社が初期段階からプロフェッショナルなコンサルタントの関与を必要としていた理由はそこにあります。」

Vakstfonden、Innovationsfonden、Markedsmodningsfondenを含む投資家からの出資を得たことによって、OBIメディカル社は唯一無二の技術の商業化を開始することができました。製品の明確なメリットを医師と病院の双方によく知ってもらうことが最重要課題でしたが、投資家を獲得したことによって、多くの労力を投入することができました。

フリーダムトゥーオペレイト分析が財政的な安全を保証します

既に市場に出回っている製品に人材と費用を投入することのないよう、OBIメディカル社はプローマンヴィントフトの知財エキスパートによるフリーダムトゥーオペレイト分析を依頼しました。フリーダムトゥーオペレイト分析は、OBIメディカル社の製品とアイディアが第三者の権利を侵害し、または侵害する可能性を示しました。「もし貴社の製品が第三者の特許権または商標権を侵害したとして突然、莫大な額の請求書を受け取った場合、経営状況に打撃を与えることとなり、最悪の場合は破産に追い込まれるかもしれません」とフロウ氏は警告します。

本件を担当した弊所欧州特許弁理士のピーター・ソーンセンは以下のように説明します「フリーダムトゥーオペレイト分析は、競合他社が権利範囲の広い権利を有している場合を含む、製品化のプロセスで発生しうる潜在的なリスクを発見することが目的です。残念ながら多くのデンマーク企業は、開発または市場化を開始する前にフリーダムトゥーオペレイト分析を行いません。少なくとも競合他社がどのような特許権を有しているかを知ることによって、リスクを認識し、投資を最小限を留めることができることを知るべきです。」

OBIメディカル社のCEOフロウ氏は、2016年の業績に大きな期待しています。v-TACのゴールは、デンマークをはじめ、ドイツ、イギリス及びとノルウェーといった北ヨーロッパの国の病院で実際に使用されることです。特許権と商標権による保護は、ヨーロッパ大陸での成功を導くものと考えています。

 

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